今日もまたお祈りをされた

人間は考える葦である


「人間は孤独で弱い生き物だが、考えることができるからこそ偉大で尊厳がある」とのパスカルの言葉ですが、逆説的に、人間は思考するという能力が優れているからこそ、孤独で弱い生き物なのではないかと最近思うようになりました。

すいませんかしこぶりました、まず葦ってなんだよ。



しかし、気が弱い人、メンタルが弱い人というのは「考え過ぎる」ことによって人生において多くの機会損失をしているというのは事実だと感じます。「考え過ぎる」から自分の行動、発言、ひいては自分自身に自信が持てず、行動に移せない、能力を発揮できないのだと解釈しています。



最たる例が私自身だなぁ、と現状を顧みて思いました。意外かどうかは知りませんが、人の顔色ばかりを伺う人生を送ってきました。人と争う、揉める、怒られるのが病気かな?と思うほど嫌いだったんですよね。ポジティブに解釈すれば、空気を読もうとし過ぎるんだと思います。その結果、手元に残ったのは「スキル無し無職同然のメンヘラ24歳」という現状のみです。乾いた笑いがでますね。



現在、その負のスパイラルから脱却すべく、自分のやりたいことをやろうと改めて就職活動をしています。結果は頗る芳しくありません。そらそうです。その仕事がしたい一心で今までスキルや能力を磨いてきた人達がいるわけですからね。ぽっと出ちんちんの私がそう易々と採用される訳がありませんね。



でもどこも人手不足を嘆いている割に、自社で未経験から育てようって気がほとんどないのはもうちょっとどうにかならんもんかね…

そら人は集まらんよ…

未経験からでもいいなら、最低賃金のアルバイトからでも喜んでやるのになぁ…



まあこの先どうなるか分かりませんが、もう少し我儘に、傲慢に、自分の欲に正直に生きてみようと思った昨今でした。

お目汚し失礼しました。



高松宮記念

ティーハーフ



次回からはフツーに日常を書きたいです。